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規格はない

ダンボール箱に限った話ではありませんが、多くのパッケージにとって、規格という概念はないに等しいのです。

確かにダンボールの定番と言えば、みかん箱のサイズであり、他にも幾つかの定番型のダンボールの形式は存在していますから、それらの基本型の中から指定してダンボールの生産を依頼することは可能です。

どのようなダンボールでも、中に詰め込む商品があってこその外箱ですから、ダンボールの外側のデザインをする場合、その商品がなければ始まらないことになります。

ダンボール箱の規格は、商品に合わせて変動することができるものであり、形状やサイズ、箱の開け方などによって決められ、商品にとってぴったりの大きさであれば良いのか、緩衝材などを入れる為の余裕が必要なのかによっても違ってきます。

また、ダンボールは商品を運搬する際の保護という役割がありますので、輸送がどのように行われるかによっても、ダンボールのデザインは変わってきます。

商品が持っている特徴や弱い部分などが分かれば、ダンボールに入れた時、どの部分を守らなければならないのかということも決めやすくなりますし、ダンボールを上下に引っ繰り返してはいけないとか、ダンボールの開封場所に工夫をするなどといったことも含めたデザインができます。

サイズに関してだと、例えばリンゴを1つだけ入れることができるダンボールと、20個を一度に入れることができるダンボールでは、そのサイズにはかなり違いが出ることも理解できます。

たくさんの条件によって、ダンボールの規格を決めていくためには、商品に関する情報が充分集められていなければなりませんので、ダンボールを扱う企業では、顧客となる企業や個人などへ、商品に関するたくさんの聞き込みを行ってイメージを固めていきます。

このような試行錯誤の上で、ダンボールの中に入れる商品に合ったデザインが完成して始めて、それがその商品にとってぴったりとする規格となるダンボールとなり得るのです。

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